無償化問題のその後、コロナへの対応

昨年度4月より認可外保育施設として保育の必要性を認められた方は無償化の対象となりました。また、今年度より国の制度として「地域における小学校就学前の子どもを対象とした多様な集団活動事業の利用支援」がスタートし、市川市にお住まいで無償化対象外の方は月20,000円の補助を受けられる可能性がみえてきました。(現在市川市による適合判定中。7月中遅くとも8月までには結果が出るとのこと。分かり次第HP上でお知らせ致します。)

今年度も新型コロナウイルスによる影響を受けながら保育を継続しています。手洗い消毒換気など基本的な対策に加え、密集対面を避けるため教室を増やし活動を行っています。その他、サーマルカメラによる自動検温、各教室やトイレへの除菌清浄装置の設置、全職員対象の定期(隔週)PCR検査など。
基本的な考え方として私たち大人にできることはなんでもやって、その代わり子ども達にはなるべく制約のない自由な遊びと学びの場を提供したい。

「あれはやっちゃダメ、これもみんな一緒にはダメ」ではなく、「こんなことができた!」「もっとみんなでこんなことをしてみたい!」と思えるように。この時期(3~5歳)に獲得した感性や人間性は子ども達のその後の人生にとってかけがえのないものなのです。

未来の彼らに対して今できることを、子ども一人一人と向き合いながら、行っていきたいと思います。

キリスト教幼児教育・きのみ 園長 花島 宣人